昨日のイベント、テクノロジーインパクト2030のスライドをアップしました。
再配布、引用などご自由にご利用ください。pdf版はこちら
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エストニアの e-residency 制度をご存知でしょうか。
人口 100万人のエストニアは、2025年までに1,000万人の電子住人を集めようとしています。安倍首相も2年前にエストニアの電子居住者になりました。
電子化によって、人が国を選ぶ時代が来つつあります。ブロックチェーン技術も相まって国家という概念が変わりつつある、その最初期に僕らはいる ということについて、書いてみます。
ヨーロッパのエストニアは、2014年から e-residenecy システムを採用してます。エストニアに物理的に住んでいなくても、電子的なエストニアの住人になれるという制度です。エストニア大使館で手続きをすることで、日本にいてもエストニアの電子居住者 (e-resident) になれます。
人工知能 (AI) が数学の計算をするだけなら、なにも違和感はありません。
しかし、AIが囲碁の世界チャンピオンを倒す時代です。こうなるとAIの裏側で、単純な場合分け以上のなにかが行われている気配が漂ってきます。
こちらはGoogleの、自動で写真に説明をつけるAIです。これも人間らしい知性を感じさせます。
(引用元:Google Research Blog)
今回はこの「AIの知性」が、どういうロジックで生まれているのかを書いてみます。計算機科学だけでも数学だけでもない、認知神経科学と哲学の交わるエキサイティングなところです。
本日のイベント、第2回 United Medical Leaders Summit のスライドをアップしました。
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世界の平均寿命がどんどん伸びています。日本人も毎年、寿命がプラス0.3歳です。
誕生日が来て1歳増えても、その間に寿命が0.3年伸びる… つまり、実質的な老化は0.7年分です。
こう考えてみると、 “0.3” は案外大きい数字だと感じないでしょうか?
数学は、ことわざに似ているなぁと思っています。
この世界から、ひたすら具体的なものを取り除いていったときに残るもの。そこに残ったパターンや関係性が、数学ではないでしょうか。
子どもは抽象的に考えるのが苦手なので、足し算をリンゴやミカンの数でイメージします。「1+2=3」という抽象的な概念に、具体例を当てはめて考えます。抽象的な数学 vs 具体的なものごと という構図です。
続きを読む “数学は社会で役に立つのか”
量子コンピュータやDNAコンピュータ、最近ニュースになることが少しずつ増えてきました。
日本人が発明した、粘菌コンピュータなんて言うのもあります。粘菌というアメーバ状の菌に迷路を解かせたり、都市間を効率的に結ぶ地図を作らせたりする技術です。
いま僕らはデジタルの時代に生きていますが、上記は “デジタル + アナログ” の技術です。粘菌コンピュータ、DNAコンピュータはアナログコンピュータですし、量子コンピュータ(の一部)もそうです。
僕は、アナログコンピューティングの技術は人類にとって、農業の発明や言語の獲得と並ぶような、歴史に残る影響力があると感じています。
インターネットもAI(データサイエンス)も十分すごいのですが、まだあまり世間に認知されていない、アナログコンピュータについて書いてみます。
4次元空間(時間を入れたら5次元)というと、SFやオカルト的に聞こえます。しかし4次元空間の想像に慣れると、4つの要素を同時に比較や処理できたり何かと便利です。
機械学習などのデータ分析では多次元ベクトル空間なるものを想定しますし、僕らが住んでいるこの世界がそもそも、3次元でも4次元でもなく、11次元(譲歩しても10次元)というのが物理学上の通説になってます。
11次元宇宙の話は別の機会にするとして、まずは4次元空間を図示してみましょう。
テクノロジーは、それ自体が自らを進歩させる性質をもっています。人間がテクノロジーを進歩させているのではないと思うのですね。
そういう話について、思うところを書いてみます。
3つの論点があって、それらをまとめることで「テクノロジーは自ら進歩する」という話に戻ってきます。 続きを読む “テクノロジーは勝手に成長する”
「医療 × テクノロジー」のスライドをアップしました。
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